教育

漢字検定の小学生の勉強法は?何級を受けるべきかと試験日程について

投稿日:2017年10月24日 更新日:

小学生のお子さんをお持ちのお母さんに是非ともお勧めしたいのが日本漢字能力検定です。略して漢検。けっこう受験されている子が多いですよね。

うちの子も小学校2年生から、ずっと漢検を毎年受けてきました。目的は、小学生のうちから勉強の習慣をつけさせる。基礎学力を身につける。

検定に合格することで自分に自信が持てるようになる。成功体験が出来る。色々と良い効果がたくさんあると思います。

私の経験から漢検に向けての勉強法や、何級受ければいい?検定試験の日程などについてお伝えしたいと思います。

漢字検定試験に向けての小学生の勉強法は?

小学生のお子さんに漢字検定試験を受けさせてみようと考えているお母さん。どのように勉強したら良いだろうか?とお悩みではないでしょうか?

学校で使っている漢字ドリルをやったらよいのか?それとも漢検用の問題集を買ったほうが良い?などいろいろありますよね。

私がお勧めするのは、漢検の問題集です。我が家で使っていたのは、本試験型 漢字検定○級試験問題集や書き込み式 漢字検定○級試験問題集です。

問題集は色々と出ていますので、書店に行って手に取って中身を確認する事をお勧めします。お子さんに合いそうなのを選んであげたら良いと思います。

問題集はとても良く出来ていて、過去の問題を分析してつくられていますし、本番さながらに問題を解くようになっていて、点数も出せますので今のお子さんの語学力の実力、弱点などがよくわかりますし、間違ったところを繰り返し勉強することで自分の弱点を克服して、どんどん語学力を向上させて行くことが出来ます。

問題集をやり終わる頃には、相当実力がついて点数も合格ラインに達していれば、まず問題なしです。

(勉強の仕方をまとめると)

漢字検定試験用の問題集に取り組む

○付けをして、間違ったところをチェック。間違ったところは、お子さんの弱点の部分ですので、繰り返し書いて覚えさせてください。
我が家の場合は、間違ったところを集めて、再度、問題を出して本当に覚えたかチェックしていました。

問題集に取り組む。○付けをして、間違ったところをチェック。これの繰り返しになります。
○付けは、お母さんがやってあげたら良いですよ。親子で一緒に取り組んだ方が、お子さんもやる気になりますし、楽しく出来ますよ。

間違ったところを、繰り返し書いて覚える。

これを続けていくとお子さんに弱点がどんどん克服されて、語学力がどんどんアップして行きます。
問題集の点数がどんどん上がり、実力がアップしているのが目にみて分かりますよ。

我が家の経験からすると、本番の漢検の試験は問題集よりも簡単です。ですから問題集をしっかりとやっていれば間違いなく合格出来ます。

合格すると合格証書、合格証明書がもらえますからお子さん喜びますよ。この成功体験から自信がついて勉強への意欲もわいてきます。

私は、合格することも大切ですが、合格という目標に向かって漢字の勉強をしていく事にとても意味を感じています。

勉強の習慣化につもつがなりますし、目標に向かって努力し、達成する。この成功体験は本当に基調な体験です。

そして、チャレンジすることの面白さを体験して、他の事でもやってみようという意欲につながっていきますよ。

漢字検定試験で小学生は何級を受験する?

漢字検定で何級を受けたらよいのか?その目安は下記の通りです。

小学2年生なら 10級・・1年生までに習う漢字

小学3年生なら  9級・・2年生までに習う漢字

小学4年生なら  8級・・3年生までに習う漢字

小学5年生なら  7級・・4年生までに習う漢字

小学6年生なら  6級・・5年生までに習う漢字

自信のある子なら 5級・・6年生までに習う漢字

我が家では、毎年6月に漢字検定試験を受けていましたが、今まで習った漢字の復習という観点で受けていました。

例えば、小学4年生の時は、小学3年生までに習った漢字が出題される8級を受けました。

やはり、復習という観点で、しっかりと語学力を身につけて行く事が大切だと思いますし、試験に合格することで自分に自信がもてるようになります。

成功体験を積み重ねることが大切です。

※お子さんによっては、漢字が好きで、学校で習っていない漢字をどんどん覚えていくお子さんもいらっしゃいますので、そのようなお子さんには、どんどん先の級に挑戦されてもいいと思います。

お子さんに合わせて取り組んでみてください。

小学生の漢字検定試験の日程について

漢字検定試験の日程ですが、年3回行われていて、個人受験だと1回目が6月、2回目が10月、3回目が2月に行われています。
我が家はいつも、1回目の6月に受けていました。

※団体受験だと7月、8月、11月、1月にも試験日があります。

個人受験なら、これからですと10月の試験の申し込みは終了していますので、令和2年2月16日(日)の検定試験には参加出来ますよ。

11月1日(金)から受付が開始され、申込締切日(インターネット)が令和2年1月17日(金)です。

 

まとめ

漢字検定試験に向けての勉強のしかた、何級を受験するか?漢字検定試験の日程などを紹介させて頂きました。

小学生のうちに、しっかりとした語学力を身につけることはとても大切な事です。よく、読み書き計算が大事といわれますが、この基礎学力をしっかり身につける事が、これから中学、高校、大学と進んでいく中で大きな力となるでしょう。

是非とも、親子で楽しく取り組んで基礎学力の向上に努めてください。

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