お子さんの卒業式に着て行く服装は決めましたか?
お祝いの場であると同時に、旅立つ別れの意味合いをもつ卒業式、品のある落ち着いた服装で参加したいものです。
黒、ネイビー、グレーなど落ち着いた色のスーツが主流ですが、どんな色のストッキングにしたらよいか?
また、卒業式の服装についてのアドバイスもしていきたいと思います。
卒業式でストッキングはどの色を選ぶ?
卒業式は、入学式と比べて格式の高い式典となりますのでネイビー、グレー、黒のシックな色合いのスーツが主流になります。
ブラックフォーマルスーツの方は特にストッキングの色を黒にしてしまうと喪服のようになりますので、ベージュ色のストッキングが良いです。
ヌードベージュなどは足元が綺麗に見えますのでおすすめですよ。
なかには普通のベージュ色だと野暮ったいと感じてしまう人がいますが、そういう方はベージュでもうっすらグレーが混じっているような上品な色合いのストッキングを選んでみてはいかがでしょうか?
次に、ストッキングの厚みについてです。
卒業式は学校の体育館で行われる事が多いためにけっこう寒いですが、寒いからといって厚手のタイツにするのはやめましょう。
服装の全体的なイメージについてですが、控えめな色にしますが、そこに華やをプラスすること。
卒業式は厳粛な式典であると同時にお祝いの場でありますので、スカーフやコサージュ、真珠のネックレスなどの小物で華やかに色をプラスすると良いです。
インナーにはフリルやレース使いのブラウスでエレガントな雰囲気を演出できます。
バックは靴と同系色にするのが良いです。茶系か黒がベターでしょう。
靴に関しては、極端なハイヒールは避けてくださいね。適度な高さ(5cm程度)のものを選びましょう。
卒業式でストッキングは寒いので対策を
卒業式はまだ寒い季節。卒業式が行われる講堂や体育館は天井も高く、暖房を入れてもけっこう冷えます。
長時間椅子に座っていると体が冷えてきますので防寒対策が必要です。
防寒対策として、カイロや膝かけを準備しましょう。
また、下着などは保温性の高いものを着用するようにして、ペチコートで下半身もしっかり保温しましょう。
カイロは、服の下に貼っておくと良いですね。
カイロで保温することで、血液が温められて、体全体の保温効果につながり寒さ対策に効果的です。
腰のあたりに腎愈(じんゆ)というツボがありますが、この辺りにカイロを貼って温めてあげると下半身への血行がよくなり、腰や足の冷えの緩和につながります。
以上のような防寒対策でかなり体の冷えの緩和につながると思います。
次に、冷え性でとてもじゃないけどストッキングでは無理という方は、パンツスタイルのスーツにするという方法もあります。
パンツタイプであれば、寒さをかなり軽減出来ると思います。持っている方限定にはなりますが。
まとめ
卒業式での服装、特にストッキングの色についてと防寒対策について紹介しました。
上品でエレガントな雰囲気で、おしゃれなお母さんだとお子さんも喜びますね。
すばらしい卒業式になると良いですね。
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