卒業式に付けようとしているコサージュ。茎がついているコサージュは、茎の部分を上向きにするのか?それとも下向きにするのか?
正しい付け方はどっち?そんな疑問にお答えするのと、卒業式にマッチしたコサージュの色についても紹介します。
卒業式に付けるコサージュの茎は上向きか下向きか?
コサージュの茎の部分は上向きにするのか?下向きにするのか?どっちが正解なんだろう?と思いますよね。
一般的には、茎が上向きで、外側に向うようにして花が下になるというのが正解です。
ただ、これは絶対的なものではなく、コサージュによっては茎を下向きにした方が良いものもあるんですね。
例えば、小花の花束になったような形のもので、茎の部分にリボンが付いているようなコサージュがあるのですが、茎を上向きにすると蝶結びのリボンが逆向きになってしまうものがあります。
そのような場合は、茎を下向きにつけた方がバランスが良く美しいです。
このように、コサージュによっては茎を下向きにした方が良いものもありますから、バランスを考えて付ければOKという事です。
どちらに向けてもOKなものは、茎を上向きにすると良いでしょう。
卒業式に付けるコサージュは何色が良い?
卒業式に付けていくコサージュですが、卒業式にふさわしい色を選らんでくださいね。
卒業式では、黒やグレー、濃紺などのダーク系の色のスーツを着るのが一般的です。
その色のスーツに合わせるコサージュですので、明るい色で淡い色のものが良いでしょう。
ポイントは明るい、淡いです。
(明るく淡い色の例)
・淡いピンク色
・サーモンピンク
・ホワイト
・淡いブルー
・淡いパープル
・ベージュ
以上のように濃い色ではなく、淡い色のものを選びましょう。
逆に、濃い色のコサージュは、夜会のようなイメージになってしまい清潔感を失ってしまいますのでNGです。
(NGな色の例)
・黒
・赤
・濃いブルー
・濃いパープル
・濃いオレンジ
・茶
以上のような濃い色は卒業式には適さないコサージュの色になりますので注意しましょう。
次に、補足として卒業式に適さないコサージュの生地がありますのでご紹介しておきます。
布地のコサージュはカジュアルなイメージを与えますので卒業式に付けるコサージュとしてはふさわしくありません。
また、パールやクリスタルなどが付いたキラキラ派手なビジューコサージュも清潔感を損ないますのでNGです。
では、卒業式にふさわしいコサージュとは、どんなコサージュでしょうか?
上品で清潔感があるコサージュです。
(卒業式にふさわしいコサージュ)
・生花のコサージュ
生花で作ったコサージュ
・ブリザードフラワーのコサージュ
生花を加工したブリザードフラワーで作ったコサージュ
・オーガンジーコサージュ
平織りで薄手、軽く透けている上品な生地で作ったコサージュ
・シルクフラワーのコサージュ
シルクフラワーとは、シルクの素材でお作りしたお花ではなく、造花の総称となります
まとめ
卒業式に付けるコサージュの茎の向きはどの方向が良いのか?
卒業式にふさわしいコサージュの色や素材についても紹介しました。
卒業式には上品で清潔感のあるコサージュを付けて参加するようにしましょう。
思い出に残る素敵な卒業式になると良いですね。
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