最近、なんかやる気が出ない。年齢のせいかな?そんな事を感じていませんか?
その原因はなんなのか?老化を防止してやる気を取り戻したい。効果的な方法はないか?
老化防止に良い食べ物は?そんなことについて紹介します。
老化を防止するのに効果的な方法は?
最近、なんか気力が続かないな。年齢のせいかな?と感じている方。その原因は腸にあるかもしれませんよ。
えっ?と疑問に感じる方もいるかもしれませんね。
腸は食べ物を吸収したり、消化したり、排泄したりする器官としては知られていますが、からだ全体の調子をコントロールする重要な働きがある事はあまり知られていません。
実は、良く聞く自律神経という言葉。自律神経のバランスは腸によって保たれている事をご存知でしたか?
自律神経のバランスが崩れると、体にさまざまな悪影響が出て来ます。そしてさまざまな病気につながる可能性があるのです。
ですから老化防止と健康維持のためには、自律神経のバランスを保つこと。すなわち、腸を元気にすること、腸内環境を整える事が大事なんです。
腸内には実に多くの細菌がいます。その細菌を腸内細菌と呼んでいますが、なんと千兆個の腸内細菌がいると言われています。
この腸内細菌が元気に働くようになると、栄養の吸収も良くなりますし、自律神経のバランスも整い、体の調子が良くなるという良いサイクルが生まれます。
では、腸内細菌を元気にするにはどうしたら良いのでしょうか?それは、良く耳にする腸内にいる善玉菌を活発化させるです。
この善玉菌をいかに元気にするか?これが、私たちの健康に直結します。
ですから、善玉菌を活発化させるための食生活が実に重要になってくるんですね。
老化防止のためにはどんな食べ物が良いのか?
老化防止、健康維持のために腸内環境を整えること、善玉菌を元気にすることが重要であることがわかりました。
善玉菌といえば、有名なのが、ヨーグルトなどに含まれているビフィズス菌や乳酸菌です。
ヨーグルトが良いと言われる理由はこのためですね。
ただ、体外に排泄されやすいために、腸内に長くとどまってくれる漬物由来の乳酸菌(植物由来乳酸菌)も意識してとるとより効果的です。
植物由来乳酸菌とは野菜や豆、米や麦などの植物素材を発酵させる乳酸菌のことで、漬物やお味噌、米の発酵食品など、さまざまな食品に生育しています。
日本食は世界でも有名な健康食ですが、日本の伝統食である漬物や味噌などの発酵食品を上手にとりながら健康維持に役立てたいですね。
次に、善玉菌を補給することも大事ですが、善玉菌を活発にするために善玉菌の好物であるオリゴ糖や食物繊維を含んだ食品をとることが大切です。
(オリゴ糖や食物繊維を多く含んだ食品)
・きな粉
・ごぼう
・大豆
・バナナ
・アボガド
・たまねぎ
・はちみつ
・にんにく
・海藻
善玉菌の好物であるオリゴ糖ですが、オリゴ糖は加熱することで増やすことが出来るんです!
たまねぎをよく炒めると甘くなりますよね。あれってオリゴ糖が増えている証拠なんですね。
ですから、たまねぎは炒めて食べた方が良いですね。
バナナも温めるとオリゴ糖が増える。焼きバナナなんでどうですか?
次に、納豆はオリゴ糖が多く含まれている食品として良いだけでなく、納豆に含まれているジピコリン酸には、悪玉菌の増殖を抑制する働きがあるんです。
腸の健康維持に納豆はとっても良いという事です。
ですから、毎日納豆を食べるようにすると良いですよ。
まとめ
最近、気力が衰えてきた、年齢のせいかな?と感じている方は、原因が腸にあるかもしれませんので
是非とも腸内環境を整える取り組みをしてみてください。
腸内環境を整えることで老化防止につながり健康維持にとても効果的です。
ふだんの食生活を見直してみて、善玉菌を活発化させる食生活を心がけてみてください。