健康診断でコレステロール値が高く、食生活の改善に取り組んでいる人が多いですね。
オリーブオイルが体に良い、コレステロール値を下げるのに効果があるなど聞いたことありますか?
ここでは、オリーブオイルの効果について、また朝食でオリーブオイルを上手く活用して、コレステロール値の改善をはかる方法について紹介します。
コレステロール値を下げるのにオリーブオイルを活用しよう
オリーブオイルは「オレイン酸」をたくさん含んでいて、コレステロールを下げる効果があり、動脈硬化の予防につながります。
また、オレイン酸は抗酸化作用が高く、活性酸素を除去してくれる関係で白髪防止や抜け毛対策にもなるすぐれものです。
更に、オレイン酸は腸を刺激して排便を促すことから便秘の解消にもつながります。
オリーブオイルは、調理用油としても使えますし、サラダオイルとしても使えるし、活用方法は色々あります。
毎日の生活で上手にオリーブオイルを活用して、コレステロール値の改善と健康な体づくりをしていきましょう。
コレステロール値を下げるのに朝食でオリーブオイルを活用しよう
朝食のパンには何をぬっていますか?
おそらく、バターやマーガリンをぬっている人が多いのではないでしょうか?
バターには飽和脂肪酸が多く含まれていて血中のコレステロールや中性脂肪を増やして動脈硬化を進めてしまう可能性があります。
マーガリンは植物性の油ですが、トランス脂肪酸といって、体に良くないんです。
マーガリンはトランス脂肪酸を多く含み、余分なコレステロールを回収してくれる善玉コレステロールを減らしてしまい、逆に悪玉コレステロールを増やしてしまいます。
マーガリンは動脈硬化を進めてしまう危険があることを知っておきましょう。
トランス脂肪酸は健康への悪影響から、欧米では食品への使用を制限したり、表示の義務付けをしたりしています。
毎日の朝食でパンにバターやマーガリンをぬって食べ続けていれば、コレステロール値が上がってもおかしくありません。
今、コレステロール値が高いのは、この朝食のバターやマーガリンが影響しているかもしれないです。
そこでおすすめしたいのが、朝食のパンにバターやマーガリンをぬるのではなく、オリーブオイルをつけて食べるということです。
毎日の朝食のパンにオリーブオイルをつけて食べるようになれば、オレイン酸の効果でコレステロール値を下げることにつながるでしょう。
もう一つ、補足ですが、
パンと一緒にコーヒーは飲みますか?
その時、コーヒーの中にコーヒーフレッシュ(コーヒーミルク)を入れていますか?
このコーヒーフレッシュが体に良くないんです。
コーヒーフレッシュ(コーヒーミルク)は牛乳や生クリームではありません。
常温で置いていても腐らないので不思議に思うことはありませんでしたか?
実は、植物性油脂を原料としたトランス脂肪酸のかたまりみたいなものです。
白色に着色され、たくさんの防腐剤が入っている食品添加物のかたまりです。
朝食はパンにマーガリン、コーヒーにコーヒーフレッシュという方多くありませんか?
これは、朝からトランス脂肪酸と食品添加物を多く摂ることになるのです。
これが原因でコレステロール値が上がっているかもしれませんよ。
コーヒーに入れるなら、低脂肪牛乳や、コレステロールがゼロの豆乳がいいです。
これからは、朝食のパンにはオリーブオイルをつけて食べる。
そしてコーヒーには、豆乳を入れるのがおすすめです。
まとめ
コレステロール値を下げるためにも健康維持のためにもオリーブオイルを上手に活用したいですね。
朝食のパンにはバターやマーガリンは控えて、オリーブオイルを活用することをおすすめします。
また、コーヒーフレッシュも出来るだけ控えて、低脂肪牛乳や豆乳を入れることをおすすめします。
食事は毎日のことですから、体に大きく影響してきます。
コレステロール値を下げ、健康な体を維持するためにも、食生活の改善に努めましょう。
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